第三回かまくら香風会

平成22年12月12日

京の狂言師 茂山正邦氏をお迎えして

新作狂言「くらま時雨」 原作・脚本:大江隆子

平成22年12月12日(日)に鶯鳴庵にて、第三回かまくら香風会が開催されました。
今回の催しは、鞍馬寺様のご協力を得て、京都から茂山正邦師、東京芸大の方々をお迎えし、新作狂言「くらま時雨」を上演しました。

「くらま時雨」は、初冬の北山しぐれなどを織り込んで毘沙門天に仕える百足を主人公にした物語。脚本を書いた大江隆子さんは、鞍馬寺で百足の図柄の茶道具を拝見し、ユニークで愛らしいその絵姿に心を引き付けられ鞍馬寺の茶会に思いを巡らし、その茶会に呼ばれてみたいとの思いから生まれたと話されています。

演者の茂山正邦師は、十三世千五郎さんのご長男としてお生まれになり、現在最も注目をされている狂言師のお一人でいらっしゃいます。(詳しくは、茂山千五郎家ホームページ をご覧ください。)

狂言の終了後は、鞍馬寺の茶会で使われるむかでの茶碗が披露され、今回の狂言のために特別に作って頂いた菓子にて一服、茶席が設けられました。
師走を忘れるような、和やかな楽しいひとときでした。

次回、第4回かまくら香風会は平成23年5月頃、梅屋喜三郎師をお迎えして「囃子の魅力」(仮)を予定しております。
お運びいただきました皆様にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。また、開催にあたり多くの方々のご協力、ご後援いただきましたことを感謝いたします。

次回も多くの方々にお会いできることを心よりお待ちしております。

© Omotesenke Oumeian

第三回かまくら香風会

平成22年12月12日

京の狂言師 茂山正邦氏をお迎えして

新作狂言「くらま時雨」 原作・脚本:大江隆子

平成22年12月12日(日)に鶯鳴庵にて、第三回かまくら香風会が開催されました。
今回の催しは、鞍馬寺様のご協力を得て、京都から茂山正邦師、東京芸大の方々をお迎えし、新作狂言「くらま時雨」を上演しました。

「くらま時雨」は、初冬の北山しぐれなどを織り込んで毘沙門天に仕える百足を主人公にした物語。脚本を書いた大江隆子さんは、鞍馬寺で百足の図柄の茶道具を拝見し、ユニークで愛らしいその絵姿に心を引き付けられ鞍馬寺の茶会に思いを巡らし、その茶会に呼ばれてみたいとの思いから生まれたと話されています。

演者の茂山正邦師は、十三世千五郎さんのご長男としてお生まれになり、現在最も注目をされている狂言師のお一人でいらっしゃいます。(詳しくは、茂山千五郎家ホームページ をご覧ください。)

狂言の終了後は、鞍馬寺の茶会で使われるむかでの茶碗が披露され、今回の狂言のために特別に作って頂いた菓子にて一服、茶席が設けられました。
師走を忘れるような、和やかな楽しいひとときでした。

次回、第4回かまくら香風会は平成23年5月頃、梅屋喜三郎師をお迎えして「囃子の魅力」(仮)を予定しております。
お運びいただきました皆様にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。また、開催にあたり多くの方々のご協力、ご後援いただきましたことを感謝いたします。

次回も多くの方々にお会いできることを心よりお待ちしております。

© Omotesenke Oumeian

第三回かまくら香風会

平成22年12月12日

京の狂言師 茂山正邦氏をお迎えして

新作狂言「くらま時雨」 原作・脚本:大江隆子

平成22年12月12日(日)に鶯鳴庵にて、第三回かまくら香風会が開催されました。
今回の催しは、鞍馬寺様のご協力を得て、京都から茂山正邦師、東京芸大の方々をお迎えし、新作狂言「くらま時雨」を上演しました。

「くらま時雨」は、初冬の北山しぐれなどを織り込んで毘沙門天に仕える百足を主人公にした物語。脚本を書いた大江隆子さんは、鞍馬寺で百足の図柄の茶道具を拝見し、ユニークで愛らしいその絵姿に心を引き付けられ鞍馬寺の茶会に思いを巡らし、その茶会に呼ばれてみたいとの思いから生まれたと話されています。

演者の茂山正邦師は、十三世千五郎さんのご長男としてお生まれになり、現在最も注目をされている狂言師のお一人でいらっしゃいます。(詳しくは、茂山千五郎家ホームページ をご覧ください。)

狂言の終了後は、鞍馬寺の茶会で使われるむかでの茶碗が披露され、今回の狂言のために特別に作って頂いた菓子にて一服、茶席が設けられました。
師走を忘れるような、和やかな楽しいひとときでした。

次回、第4回かまくら香風会は平成23年5月頃、梅屋喜三郎師をお迎えして「囃子の魅力」(仮)を予定しております。
お運びいただきました皆様にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。また、開催にあたり多くの方々のご協力、ご後援いただきましたことを感謝いたします。

次回も多くの方々にお会いできることを心よりお待ちしております。

© Omotesenke Oumeian